通常は個別に行われる橋梁の点検から補修・補強設計までの業務を一貫作業として効率的に行い、質の高い成果をご提供します。
デジタル技術を用いた点検から補修設計まで
検橋梁点検から補修設計までの各工程を確実に実施するとともに、一貫業務として効率的に実施します。
1⃣ 構造物の点検
デジタル技術を用いつつ、橋梁の構造や立地条件に応じた適切かつ確実な点検を行います。
2⃣ 損傷図の作成
デジタル画像に記録した損傷を正確に反映した損傷図を作成します。
3⃣ 補修工法・補修材料の選定
各種損傷に対して適切な補修工法・補修材料を選定します。
4⃣ 補修設計図の作成
現地状況及び構造物の損傷状況を反映した精度の高い補修設計図を作成します。
現地調査による復元設計から補強設計まで
しゅん功図書が保管されていない橋梁については、現地調査により構造物の諸元等を現地調査を踏まえて復元設計を行い、その上で補強設計を行います。
1⃣ 現地計測
橋梁台帳、現地計測結果を基に構造図を復元します。
2⃣ 詳細調査
鉄筋探査による配筋状況の確認、圧縮試験による材料強度の確認を行います。
3⃣ 復元調査
しゅん功当時の情報、設計基準類から橋梁に作用する荷重を推定し、現地調査結果を踏まえて復元設計を実施し、現況構造物の詳細図面を復元します。
4⃣ 補修設計図の作成
復元した構造諸元に対して現行基準による耐震照査を行い、補強構造を決定します。